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相続対象者が分からない

子供と不仲な人 寄贈のケース

冷たい我が子より、友達もたくさんいる郷里の里へ寄贈したい。

静岡県で、お店の経営をしていたのですが、妻が亡くなり、どうもお店の経営に意欲がなくなってしまいました。そのため、商売としては順調だったのですが、お店を売り、長男・長女が住んでいる東京に移り、長男のところに身を寄せることにしました。

ただ、実際に長男の家で暮らすようになると、長男家族とはどうもうまくいきません。

孫達との楽しい生活を夢見ていましたが、現実は全然違っていました。

最後には、お父さんはお金もあるし、マンションを買うか、老人ホームに入ったらとまで言われる始末でした。そのため、老人ホームを探し入りましたが、そこでの生活がまたまた予想していたのとは大違いでした。

わがままや個性が強い老人が多く、なかなか心休まる楽しい生活とはならないのです。子供達は、忙しいことを理由に、老人ホームを訪ねてくることもありません。

商売をやっていたときのハリのある気持や、妻と頑張って商売を軌道に乗せてきた頃のことを思い出すと、本当に寂しくなります。なぜ、このようなことになってしまったのでしょうか?

このような生活になり、子供達に財産を残したいという気持が失せてしまいました。子供の頃から育ち、友達もまだたくさんいる郷里の町に、財産を寄贈し、何かに役立ててもらいたいという気持が出てきました。

そのため、遺言書を書き、この寄贈を実現できるように、こちらにご相談しました。楽しい老後を、子供達・孫達と過ごすことができなくなって本当に残念ですが、今回の遺言書の作成をきっかけに、新たな老後の暮らし方を改めて考えてみたいと思っています。

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